2025年6月26日
WordPressで記事を投稿してみよう!
WordPressで記事を投稿してみよう!
豊橋合同印刷株式会社では、WordPressサイトを納品した後に当然「記事の投稿方法」はレクチャーさせていただきます。しかし、久しぶりに記事を投稿しようと試みたお客様からの質問でよくあるのが…「ごめん!どうやって投稿するんだっけ?」というもの。
解ります。日常業務に落とし込まれていない作業って手順を忘れがちですよね。
今回は、基本中の基本の「WordPressの記事の投稿方法」を取り上げてみたいと思います。
Contents
WordPressの記事の投稿方法
納品するWordPressサイトは多くの場合、お客様毎のカスタムがされています。今回は、デフォルト状態でのお話になります。「あれ?うちのサイト、この記事とちょっと違う」という場合もあるかと思いますが、作業としては同じですので参考にしてください。
Step 1|ログイン画面にアクセスする
- まずは、WordPressの管理画面にログインします。
Webブラウザで、ログイン画面を表示させるURLを開いてください。 - ユーザー名(またはメールアドレス)とパスワードを入力して、ログインします。
Step 2|投稿画面を開く
左側のメニューから
「投稿」→「新規追加」 または「投稿を追加」をクリックします。
これで、新しい記事を作成する画面が表示されます。
Step 3|タイトルと本文を書く
上部の「タイトルを追加」欄に記事のタイトルを入力
その下のエリアが本文入力欄です
Step 4|プレビューで確認する
右上の「プレビュー」ボタンをクリックすると、実際の表示イメージを確認できます。
スマホ・タブレット・PCの表示切替も可能です。
内容を確認し、必要があれば修正します。
Step 5|公開する
準備ができたら、右上の「公開」ボタンを押します。
確認のポップアップが表示されるので、もう一度「公開」をクリックすると、記事が一般公開されます。
補足:投稿の基本設定
カテゴリー:記事を分類したい場合は、右サイドバーの「カテゴリー」で選択または新規追加
アイキャッチ画像:記事一覧などに表示される代表画像を設定
公開日時の変更:未来の日付を指定すれば「予約投稿」も可能
Avadaで納品されたサイトの場合…
Avadaで構築されたサイトの場合、専用のビルダーを使って記事をデザインするこも可能です。その場合は、Step3の編集部分で作業の方法が異なります。記事にすると長いので…またいずれ。
と言いたいところですが、弊社が納品するサイトは多くの場合、このビルダーが使える状態です。
また、納品時にはビルダーで作った記事を数点公開した状態で納品しています。これを複製して再編集するのが一番の近道。
- 投稿一覧でその記事の項目にカーソルをあわせて表示される項目の中から「clone」または「複製」を選択することで、ビルダーで構築した記事を複製します。複製出来たら、先ほどと同様に現れる項目から「編集」クリックし編集画面を展開しまます。
- 展開したら編集したいエレメントの上にカーソルを合わせるとアイコンが4つ表示されます。
左から、ペン(編集)・書類(複製)・トレー(保存)・ゴミ箱(削除)です。
ペンをクリックし、さらに編集画面を展開して改訂していきます。
- 項目2のスクリーンショットの例では『Image』エレメントがあります。これは写真用のエレメントです。同様にペンで展開して、編集画面の写真下部にある『Remove』で一度削除しておいて、『Upload Image』で差し替えたい画像をアップすれば差し替え完了。
といった具合で、ブロックを組み替え、エレメント(要素)を追加してデザインを構築出来るのでビルダーの操作方法を覚えるのも良いかもしれません。
記事を複製して増やす場合、注意したいのはパーマリンク。タイトル入力窓のしたにある記事のURLを管理する部分です。複製すると元記事のパーマリンクに枝番が付いた状態になります。タイトルも変更するので、パーマリンクは変更後の記事にあったものに変更してくださいね。
古くからAvadaをご利用いただいているお客様
弊社にサイト構築をご依頼いただいて、古くからAvadaをご活用の皆さまの中には、一部でビルダーを利用せずに記事を書くと、プレビューで確認した際、希望しない位置に記事が表示されてしまうケースがあります。当時は、Avadaの特性上ビルダーを使う前提で構築していました。
しかし、Avadaもバージョンが新しくなるにつて、様々な点で融通が利くようになってきました。現在納品するサイトでは、ビルダーを使わなくても問題なく記事を書けるようになっています。
もし、ビルダーを使わず記事を書いた後で、そのような状況であることに気がついた場合、記事入力窓の左上にある『Back-end-Builder』という青いボタンをクリックしてみてください。書いた記事が、エレメントにシンプルに格納された状態で、ビルダーが立ち上がります。是非、お試し下さい。
WordPressにもビジュアル的に編集出来るGutenbergが採用されてからはノーコード的に操作が可能ですが、Avadaを採用している都合上、Gutenbergは使えません。Gutenbergに比べるとAvadaのビルダーってちょっとクラシカルに感じますよね。勿論、Avadaでも最新のUIで変種可能ですが、なれてしまえば、このクラシカルなビルダーの方が圧倒的に作業が早いと思います。
今回は、ざっと記事の投稿について紹介しました。
一度レクチャーさせていただいたお客様は、「ああ、そうだった!」と思い出すのでは?日常的にSNSを活用されている方なら、操作せいていれば、なんとなく理解できてしまうのがWordPressの良いところ。
まずは、既存記事をコピーして触ってみることが重要です!
沢山記事を書いてSEO効果を高めましょう。