廃インキ削減への
取り組み

弊社ではメンテナンス・清掃工程ロスを減らすため、印刷機オペレーターはインキ壺に残ったインキを、ヤレ紙(※)にベタ印刷し、壺が極力空になった状態から洗浄しています。
その過程でオペレーターは、「一つのインキ壺に、数色のインキを入れたらどんな風に印刷されるのだろう」という疑問を持ちました。
通常、オフセット印刷では1つのインキ壺に2色以上のインキを同時に入れて刷ることはありません。しかし、印刷機の構造を理解するオペレーターの「インキ壺に2色以上充填したならばグラデーションが印刷されるだろう…果たして、それは美しく刷られるのか?」という好奇心と遊び心からこの実験は始まりました。

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